ピアノで、いつも同じところを間違える
何度弾いても、同じ小節で同じ音を間違える。ミスタッチを減らしたいのに、練習するほど間違いが癖になっていく気がする。そんなときに見直したいことをまとめました。
よくある原因
- 間違えるたびに、最初から弾き直している: 最初から弾き直す練習を続けると、間違える所まで含めた流れを手が覚えてしまい、同じ所でつかえやすくなると言われます。
- 速いテンポのまま繰り返している: 弾けない所をいつもの速さで何度も弾くと、間違えた動きのまま繰り返すことになります。
- 指使いが決まっていない: 弾くたびに指が変わると、手が動きを覚えにくくなります。
- どこで、何を間違えているかが分かっていない: 「このへんでいつも間違える」のまま練習していると、直す所がはっきりしません。
練習のヒント
- 間違える所だけを取り出す: 曲の最初からではなく、間違える 1〜2 小節だけを取り出して練習する方法があります(部分練習)。
- ゆっくり、止まらずに弾ける速さで: 間違えずに弾ける速さまで落として、正しい動きで繰り返します。弾けるようになったら少しずつ速さを戻します。
- 何回か続けて正しく弾けてから次へ: 1 回弾けただけで先へ進まず、何回か続けて正しく弾けるまで繰り返します。
- 前からつなぐ: 取り出した所が弾けるようになったら、1〜2 小節前から弾いてつなぎます。
- 指使いと間違える所を楽譜に書く: 指番号や、間違えやすい音への印を書き込んでおく方法もあります。
BlueScore では
BlueScore は、電子ピアノ(MIDI 鍵盤)と iPad をつないで使う練習アプリです。
- ミスをすると演奏はその場で止まり、間違えた所だけを短く繰り返す「スポット練習」に入ります。間違えた音だけ → その直前から → 小節の頭などの区切りから、と少しずつ広げて練習します。
- ミスはアプリが曲ごとに記録します。どこで、何回ミスしたかを、あとから順番に見返せます。楽譜に書き込まなくても済みます。

App Store で近日公開予定(iPad 専用)。